薬の選び方

Effective drugs

ヘルペスの治療に使われる薬はゾビラックスとバルトレックスの二種類があります。
先に開発されたのは、ゾビラックスの方です。ゾビラックスはヘルペスにかなり高い効果を発揮しつつ、副作用はほとんど生じないという薬です。
多くの方が服用していたのですが、ゾビラックスには効果時間が短すぎるという欠点がありました。すぐに効き目が切れてしまうので、1日に5回の服用が必要で、飲み忘れてしまう方が続出していました。
ゾビラックスを飲み忘れてしまうと、その分症状が回復するのに時間がかかりますので、ゾビラックスは使いにくい薬といわざるを得ませんでした。

そこで開発されたのが、バルトレックスという薬です。
バルトレックスはゾビラックスと同等の効果を発揮するのですが、吸収効率はゾビラックスよりもはるかに良くなっているので、1日に1回、または2回の服用で効果を発揮します。
1日1回や2回程度の服用なら飲み忘れることもないので、結果的にゾビラックスよりも効果的にヘルペスの治療が行えます。
どちらの薬も効果が同じなので、今はバルトレックスを使用する方が圧倒的に多くなっています。

ヘルペスの薬はバルトレックスというイメージがだんだん定着しつつありますが、まだまだゾビラックスも現役です。
実は、ゾビラックスは飲み薬だけではなく、塗り薬タイプのものもあります。バルトレックスには飲み薬しかないので、飲み薬が苦手な方や、薬を飲みこむのが難しい小さなお子様にはゾビラックスの軟膏がピッタリです。
飲み薬で治療する場合はバルトレックス、塗り薬ならゾビラックスというように使い分けるとよいでしょう。